経営方針発表会⑥〜会社の要・製造部〜

こんにちは。ライターの清水です。

 

暑い日が続いていますが皆様体調お変わりありませんでしょうか?

初夏に行われた2021年度札幌教材製作所「経営方針発表会」の締めは製造部です。

 

札幌教材は製造業ですので会社の要であり、社員の在籍が圧倒的に多い部署でもあります。

 

(これまでの流れはこちらからどうぞ。 前日譚        

 

発表の前に入る前に現状と昨年の改革内容をお伝えしておきます。

札幌教材の建物は増築を繰り返し、迷路のようです。

作業部署ごとにセクションをまとめていましたが「他の部署」が何をやっているのかわかりづらい状態でした。

 

ですので、昨年は各部署の垣根を取り払い「製造部」としてスタートし、1階と2階にそれぞれ主任を配置。各部署の往来をしやすくし、メインとサブの2つの仕事を持ち、それぞれがフォローし合う体制にしました。

 

発表は二人の主任からだと思われましたが、二人からまさかの一言が飛び出ます。

「僕達だといいことしか言わないので、昨年の振り返りや意見をみんなからインタビュー形式で聞いていきます」

発表と思いきや、まさかのトーク型に!

 

でも、これがすごく良かったです。

これまで1時間以上聞いているだけだった社員さんが、指名され口を開き、思っていることや、お茶目な意見が出て笑いが起こるなど、空気感がすごく柔らかくなりました。

 

最後に来年の抱負としてやっていきたいことを述べて発表は終わりました。

 

札幌教材は新社屋建設が決まっています。

製造部にとっては「職場環境」が変わるということです。

これまで各部署が何をやっているのか分かりづらかったのは、複雑な建物構造のせいです。

新社屋では1階一面が作業所になることが決まっています。

移転を視野に入れた『今年のビジョン』が発表になりました。

 

今年度のビジョン

「先を見据えた行動をする」

具体的に何をしていくかというと、

・新社屋の作業をスムーズに、かつ、今以上に生産性を出せる環境を作っていく

・勝手が違うので戸惑うこともあるだろうが、できるだけ早く環境を整える

・人材育成

 

特に人材育成として、個人の成長を助け作業を「見える化」していく。

そして製造部として結果を出していく。

ここであげた結果とは「利益」です。

製造部でできる利益とは在庫比率の減少、生産性向上。これを今まで以上の製品クオリティーで行っていく。

 

 

こんな発表があり、最後も感想をインタビューして発表は終わりました。

 

 

製造に必要なのは「実直さ」ではないでしょうか?

W主任体制と言われている二人の、「みんなに聞いてみよう」という実直さと、社内での連携が伝わってくる内容でした。

一人では商品は作れません。いい商品を作るために。協力は必要不可欠です。

 

営業部とはまた違う「みんなで作った」製造部の発表でした。

新社屋ではますますいい連携でまたヒット商品を作り出していってください!

次回はこれまでのまとめと、新スローガンの発表です!

 

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