こんにちは。ライターの清水です。
突然ですが、札幌教材さんに伺って、黒板とチョークを見た時、すぐに「懐かしい!」と思いました。
学生だった時は思いもしなかったです。日常に溶け込んでいた黒板とチョークを懐かしいと思う日が来るとは…。
その懐かしいチョークですが、チョークといえば粉!!
粉受け(黒板の下に付いている粉の受け皿です)には毎日びっしりの粉がたまり、掃除当番の時には濡れ雑巾で拭き取っていました。
黒板消しにも粉がつくのでクリーナーで吸い取とります。大きな音がするので、廊下で誰かが使っていたらすぐに分かります。
当番の時には聞き耳を立てて、使っている人がいないのを見計らって行ったものです。
そう、チョークと粉は切っても切れない関係。
ザラザラとした凹凸のある黒板でチョークが削れることによって字が書けている訳です。
粉が多い=沢山黒板を使った証です。
喘息をもっていた私からすると、あの粉は苦手でした。
大人になって、喘息が治っても、なんとなく体に悪い気がしていて、避けていました。
なんとな〜く、体に悪そうではないですか?
ですがですが、あの粉は実は人体には無害なのです!
チョークはそもそも何でできているのでしょうか?
大きく分けて硫酸カルシウムと炭酸カルシウムの二種類があります。 最近は後者の比重が大きくなってきているようです。
工業で炭酸カルシウムを作り、チョークの形に加工しています。
炭酸カルシウムとはなんだ!?と思われた方も多いと思いますが、分かりやすい例で例えると貝殻や珊瑚の骨格、鶏卵の殻など…なんとなく、わかる!という感じがしませんか?
化粧品や栄養強化として食品添加物として使用されていたり、歯磨き粉にも入っている場合があります。すごく安全な物質です。
札幌教材で扱っている「ダストレスチョーク」(日本理化学工業製)はこれまで廃棄られてきたホタテ貝殻を再生している面白い商品です。先程も書きましたが、炭酸カルシウムは生成することができますが、廃棄品であるホタテ貝殻を混ぜて作成したところ、従来品よりもさらに書き味が滑らかになったそうです。産業廃棄物の有効活用にもなり一石二鳥の商品として様々な賞を受賞している商品です。
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子供が使うものは、やはり健康に気を使って作られていたのですね。
勝手に害があると思い込んでいたことをお詫び致します…。
学生の皆さん、先生の皆さん。
学校が再開しましたら安心・安全なチョークを使って楽しい思い出をまた沢山作ってくださいね🎶
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