こんにちは。ライターの清水です。
2020年6月6日札幌教材製作所内にて2020年度経営方針発表会が開催されました。
札幌教材製作所の2019年を売り上げ数字を元に1年を振り返り、2020年の方針を社長、営業部、製造部が発表する場です。
毎年ホテルで行われておりましたが、今年は昨今の社会情勢の影響を受け、初の社内開催となりました。
※昨年の様子はまとめた振り返り記事をあげておりますのでこちらをご覧ください。
上田社長の元気良い挨拶と、2019年度のメンバーが誰一人欠けることなく会社で元気に働いてくれていることへの感謝から発表がスタート!
社内行事の振り返りや新しい取り組みとして『子供むけ社内イベント』を開催した話などなど、スライドで2019年度を思い出しながら、本題に入っていきます。
特に大きな取り組みとして下記の事があげられました。
・連盟基準の取得と品質管理者の育成としてチームを組んで連盟基準の取得をする事ができた。
・改めて黒板の作り方をマニュアル化した。
特に一連の流れが全てJIS規格でありISO規格に準じたもので乗っ取ったもので、製造業がやろうと思っても中々できないことを札幌教材はしている。
そこは自信を持ってほしい。
そのような発言が社長からありました。
他にも、各部門の連携アップとして、リーダー会議を行うようになったり、働き方改革の一環として、業務のIT化の推進。有給をよりわかりやすく管理するなど、現在進行形のことももちろんありますが、昨年掲げたことを着実にこなす事ができたようです。
では、実際のところ、数字としてはどうなのか?
結論からお伝えします、売上は5%減少でしたが、それは想像以上に悪い数字でした。
売上減は7年ぶりです。
理由はなんなのか?
ここから商品ごとの細かい数字の分析が続きますが、大事なのは『業界としてどうだったのか?』です。
建設業界の予算が減っていたり、冷え込んでいるのか?
札幌教材が商品を納入している3メーカーの売り上げは減少しているのか?
ここが大変重要なポイントになります。
実は減っていないのです。
建設業界としても、納入メーカーの業績も下がってはいません。
ですが、札幌教材製作所は売上は減りました。
ここから社長が導き出した答えは
『私たちが作っているものはユーザーが欲していないのではないか?』
という大変厳しいものでした。
さて、大変重苦しい内容から始まった2020年度経営方針発表会。
ここからどう巻き返しの戦略を練っていくのでしょうか!?
社長の発表は来週に続きます。
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