こんにちは。ライターの清水です。
先日まで、2020年度札幌教材製作所の経営方針発表会の取材レポを書いてきました。
熱い発表をした上田社長。
ムードメーカ的役割で場を和ませ、締めるところはしっかり締める営業部。
穏やかでも、意志の強さが伝わる製造部。
それぞれ個性が光る発表でした。
今日は唯一の部外者である私が、感想を書いていきたいと思います。
忖度なしです(笑)
発表にあった通り、数字上は7期ぶりの減収でした。ですがその理由に、新型コロナウィルスの影響はありません。
終わった後の第一印象は『厳しいな〜』でした。
札幌教材に対してもそうですが、『黒板業界』としても帰路に立たされているのだと思います。
上田社長が言った『私たちの商品は必要とされていないのではないか?』という発言が、痛みとして胸に残りました。
人ごとではありません。
ライター業もそうなのです。気軽に録音や動画を投稿できるようになり、これまで文字で投稿をしていたブログはそれらにとって変わられようとしています。
文章が必要とされなくなって来ているのです。
文章や黒板だけでなく、今まで必要だったものが他のものに生まれ変わろうとしている。
その傾向は今までもありましたが、パンデミックの影響でより加速度的になってように私は感じています。
どのように生き残るのか、どのように時代の流れに乗って変化をして行くのか…。
これは業界をと言わず私たち全員に問われていることではないでしょうか?
下を向くのではなく、前を向いて改革の道を歩み出した札幌教材。
札幌教材は利益が右肩上がりだった時から、『経営方針発表会』を行い、社長の方針を社員伝え、心を通わせ、同じ方向を見てきた会社です。
その真価が今、問われようとしています。
今季は惜しくも途絶えましたが、それまで札幌教材は6年連続増益でした。
売上高が増え続けていたという事実は営業部の自信に。
そして、どんなに営業が頑張っても商品の質が悪ければお客様は離れていきます。
6年連続という数字は製造部の自信にそれぞれ変えて、
今までつけてきた実力を遺憾なく発揮して欲しいです。
自分を信じ、人を信じ、希望を持って臨んでいく札幌教材製作所なら大丈夫!
今まで以上に皆さんの一致団結を感じた2020年度札幌教材製作所 経営方針発表会でした。
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