こんにちは。ライターの清水です。
さて、前回から3月に行われた黒板の張り替え工事についてお伝えしています。
ゴールデンウィークもあり、ちょっと空いてしまったので、おさらいです。
・張り替え工事は、学校が建築された時の黒板を土台に上から薄い黒板を張り替えることが多い。
・複数回張り替えをしている場合には前回張り替えた黒板を剥がして張り替える。
ということをお伝えしました。
前回の工事で剥がし終わりましたので、今回から新しい黒板を貼り付けていきます。
まず、こちらが剥がし終わったばかりの黒板です。
黄色のものは以前の塗料です。普通のものとは違いかなり強力です。
この上から再度新しい塗料を塗るのですが、凸凹していますので、できる限り塗料を削ぎ落とす必要があります。
剥がせそうな箇所は剥がし、難しい場合にはサンドペーパーで細かい凹凸をとり、いよいよ貼り付け…の前に下準備。
まずは新しい黒板のサイズが合うかどうかの確認をします。
試しに黒板を合わせてみるのですが、ここからさらに細かい作業が続きます。
まず、アルミフレームのスペースの確保をします。
最初の「黒板を剥がす」作業の時に縁のアルミフレームを剥がしました。
剥がしたということは、再施工にはつけるということです。
その分の幅を空けます。幅を確保するために用意してきた角材を置きます。
これが今回取り付ける黒板です。薄い!!
これは試しに置いて見た所です。
ただ貼り付けてみているように見えますが、実際は細かい、㎜単位の調整の話をしていました。
「フレームをつける余裕はちゃんとあるか?」(下の写真参照。木はフレームで隠れます。)
特に左右の幅を確認しながら最終確認です。
問題がなかったので、一度黒板を降ろして、新しい接着剤をつけ、再度横の調整をし、止める位置が決まったら、細いビスで留めます。
テキパキと作業をしていましたが、突然手が止まりました。
あれ?この黒板もしや…
現場に緊張が走ります。
一体何が起こったのか!?
そして、これだけ丁寧に、完璧に見えた作業に起こったトラブルとは!?
次回に続きます…
また、最初に出したクイズも次回回答します!
改めて、この大きな黒板消しは何に使うのでしょうか??