こんにちは。ライターの清水です。
入学式も終わり、学校は新しい年度の始まりですね!
ご入学、ご進級おめでとうございます!!
年度が変わるこの時期は黒板業界に関して言えば繁忙期です。
そんなお忙しい中、営業部の木島部長が時間を作ってくださり、お話を伺うことができました。
本当にありがとうございました!
以前ご紹介した「長さを変えることができる飛沫防止ボード」の取材もこの時にさせていただきました。
さて、通常は新年度が始まる春休みが一番工事が多いそうですが、予算がコロナで使われてしまい、いつもよりも黒板の張り替え工事が少ないそうです。
ところで『黒板の張り変え』って何だって思いませんか?
あんなに大きな黒板をどうやって運ぶのか?
何日掛でするのか?
壁を壊すのか?
実は。。。張り替える黒板は重さ的には一人で持てますし(実際に一人だと曲がる可能性があるので二人で持っていました。)
工事は通常は1時間程度で終わります。
壁?壊しませんよーー!!
『張り替え』ではなく『貼り替え』の方が漢字的にはぴったりくるかもしれません。
何せ、古い黒板の上から新しい黒板を貼ってしまいます。
意味がわかりませんよね。私も聞いただけでは理解ができませんでした。
それならば工事に同行をさせてほしいとお願いをし取材をしてきましたので、次回からはそちらの話になります。
私がこの張り替え工事に興味を持ったのには理由があります。
木島部長がこんな素敵なお話を聞かせてくださったことがきっかけです。
張り替えをする時に「昔の黒板」が出てきます。
稀にメッセージがそのまま残っていたり、当時の手紙や写真が挟まっていて出てくることがあるそうです。
過去に出てきたものは心がほっこりするものばかり。都度学校にお返ししているそうですが、ロマンだなーと感じました。当日の取材では出てきませんでしたが、別の角度から「学校の歴史」を感じましたので、楽しみにしていてください。
余談ですが、黒板工事で一番気を使うのは「搬入」だそうです。
何故なら、黒板は一枚の大きな板だからです。
それを搬入するルートは確保できているのか?そこに一番気を使うと仰っていました。
公立校はある程度校舎の「形」が決まっているようで、そこまで気に留めないそうですが、私立の場合は内部の構造に特に気を使うと仰っていました。
今回は札幌市内の公立校でしたので、その心配はありませんでしたが、やはり現場ならではの苦労がありました。
次回からのブログはぜひ中島みゆきさんの『地上の星』をかけながらお読み下さい!
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