経営方針発表会前日譚

こんにちは。ライターの清水です。

5月は札幌のいたる場所でライラックが咲き誇っていました。

とても綺麗で、札幌市民からしたら毎年恒例の季節を感じさせてくれる「季語」のようなものです。

 

札幌教材の6月の季語は「経営方針発表会」かもしれません。

それぐらい定着してきたイベントになりました。

 

私がこのブログを書いている2時間後に今年も開催されます。

もちろん取材に行きますが、いつもとは私も違う心境でちょっとドキドキしてきました。

 

それには理由があります。

このブログを書いている日、つまり経営方針発表会の開催日ですが、この前日に、私の長年の念願が叶ったことから話は始まります。

 

3年前、上田社長に初めて取材をさせていただいた時のことです。

「好きなことを話してください」とお伝えしたところ「日本理化学工業」という障害者雇用で大変有名な会社のお話をしてくださったのです。

日本一のチョークメーカーでもある取引先のお話を、いつもの通り熱っぽく語ってくださったのをよく覚えています。

 

その時から、日本理化学工業さんの話を直接聞いてみたいと思っていたのですが、ノロノロしているうちにコロナになってしまい、遠慮していました。

今だ工場見学は実現していませんが、取締役常務で工場長をされている方のご講話を聞くことは叶いました。

 

予定変更で急所zoom開催となったため、実際にお会いできませんでしたが、さすが「日本でいちばん大切にしたい会社」という本のトップで紹介されている企業。

圧巻の内容で皆さん感動をしていたのですが、私は一人違う感動を覚えていました。

 

30分のお話でしたが、ほとんどが聞いたことのあるお話だったのです。

そう、3年前の上田社長から聞いていた内容でした。

 

こういう時、同じ話を聞いていても印象が違ったり、細かい部分に相違があったりします。

それが普通なのですが、小さい事例まで全く同じ内容でした。

 

 

ここに経営者「上田邦秀」を見た気がします。

 

 

それだけ社長が日本理化学工業さんの理念に共感し、影響を受け、尊敬していることが伝わってきたからです。

 

日本理化学工業さんは人間の幸せには4つあり、そのうち3つは働くことでしか得られない。だからこそ、社員が働いて幸せを得られるための工夫を取締役がする。

そこに注力して経営をしている会社です。

 

 

例年、経営方針発表会では社長から会社の経営状況から話は始まり、その後「社員へのメッセージ」が語られ、1年間のスローガンが発表されます。

私が取材を始めた一昨年は「幸」昨年は「信」でした。

 

今年は、どんな話が聞けるのか分かりませんが、

できるだけ皆さんに同じ熱量で伝わるような取材をしてきたいと思っています。

では、行ってきます!!

 

 広告
工事現場の必需品
手持ち黒板!
1台でも2台でも!
あなたのご要望叶えます!
お問合せフォームはこちらから!
Tel:011-661-8130
Fax:011-661-8249