こんにちは。ライターの清水です。
みなさんご存知かと思いますが、南太平洋のトンガ沖で海底火山が爆発しました。
噴煙は北海道全域を覆うくらい確認されたそうです。
津波が日本まで到達して被害も出たようなのですが、こういう出来事を聞くと「世界はつながっていて、自分の力ではどうにもできないこと」があるのだなと強く感じます。
自分の力ではどうしようもない「何か」が働くこと。
これは自然災害に限ったことではありません。
札幌教材製作所は移転をしました。予定はしていましたが、タイミングとしては想定外。
想像もしていなかった箇所を49年目にして初めて問題点として挙げられ、反論したい気持ちを飲み込んで移転を決意した経緯があります。
そこからの上田社長の行動は早かったです。
まずは土地探し。ですが、「立地・予算・適切な面積」が揃う物件がなく困っていました。
特に立地にはこだわっていて、社員さんが公共交通機関で通勤できることが条件なのはもちろんですが、「札幌の西側」で探していました。
なぜかと言いますと札幌の西側には養護学校が多く、そこに通う方に「仕事を通して得られる心の豊かさ」を感じてもらうRC事業が札幌教材にはあるからです。
社員さんだけでなく、RC事業の方も出勤しやすいように。と考えての立地選びでした。
結果として移転先は隣町・小樽の一番東側。一つ隣の駅は札幌市です。
これまで増築を続けてきたおかげで迷路のようになっていた社屋は使いやすいように設計され、どの作業も同じ高さの動線になります。
さらに!2階の事務所から1階の工場が見渡せるような作りになると聞いています。そしてそれは上田社長の念願だったとも!!
新しい事務所での朝礼ライブ配信も始まりましたので、どうぞこちらもご覧ください。
改めてですが、人生において「自分ではどうしようもないこと」が起こることがあります。
そんな時その問題にどう立ち向かうか。そしてどんな気持ちで望むのか?
文句を言うのは簡単。でもそれでは解決しない。
では、どう舵を切るか。そして「大事にしたい」ものはなんなのか?
どんな思いを大切にしたいのか?
それはきっと相手にも伝わっています。なぜなら、社会は繋がっているから…。
創業50年の想いが詰まり、培われてきた「札幌教材イズム」と上田社長の想いが詰まった新社屋、ぜひ遊びに来てください。
新工場住所:小樽市銭函3丁目524番2
電話番号:0134ー61ー6201 FAX:0134ー61ー6202