他社ではできない製造工程〜W主任インタビュー②〜

こんにちは。ライターの清水です。

前回から製造部を支える二人の主任インタビュー記事を載せています。

 

詳しくはこちらをどうぞ

 

 

木工製造に携わって30年の本間主任と、マクドナルドから社会人経験が始まった名和主任。

私は兼ねてからこのお二人に伺いたいことがありました。

 

それは、営業部とは違った視点での製造部から見た「札幌教材の強み」があるのではないかと思っていたからです。

 

お二人が思う、札幌教材の強みはなんですか?

この質問をぶつけたところ、まず口を開いてくれたのは本間主任でした。

 

それは「お客様目線に立っている」とのこと。

ちょっと抽象的に聞こえるかもしれませんが、つまりこういうことです。

 

普通の製造業では「製造しやすいように」工程を変えていくのが一般的です。

ですが札幌教材は取引先のことを一番に考えて「使いやすいように」工程を変更していくように感じているのだそうです。

 

それは、工場で製造しやすいように変更していくのとは「逆のこと」に感じていて、製造からすると手間が増えると感じることもあるようですが、それが札幌教材の特徴・強みなのではないか?とのことです。

 

 

なるほど!

製造過程の段階でも「お客様目線」を大切にしているということですね。

 

最優先事項が、作業効率ではなく、お客様目線にあることに「札幌教材の強み」があるのだと言います。

ある意味、職人泣かせなのかも知れません(笑)

 

そんな本間主任に最近作った珍しいものは何かを聞きました。

それは「何に使うか分からないもの」だそうです。

 

え!?と思いましたが、同じものを作って欲しいという病院からの依頼で製品が持ちこまれ、使用用途が具体的に分からないまま同じものを作成したそうです。

 

お客様の要望・アイデアから形を作る仕事もあれば、こういう仕事まで幅広い内容の仕事を札幌教材ではしています。

 

主任になって責任感が増したと言いますが、それ以外の仕事ぶりなどは以前と変わっていないという本間主任。

どんな仕事が来ても安定的に安心した仕事ぶりを発揮しているのだと思います。

どんな仕事が来てもこの人なら任せて大丈夫という、営業さんからの熱い信頼度が伝わってくるお話でした。

 

対して名和主任が思う札幌教材の強みとは!?

次週に続きます。

 

 

 

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