こんにちはライターの清水です。
さて、札幌教材製作所で開発途中の新商品の話の続きです。
現場監督さんの負担を減らしたい!!
その思いで作られた新商品。
※現場監督さんの大変さは前回のこちら記事をご覧ください
商品名はずばり『クラウド黒板』です!!
クラウド?はい。あのクラウドです。
この新商品は撮った写真をまとめて「クラウド」というインターネット上の仮想空間に保管します。
ですが、ただ保管するだけでは作業効率が改善したとは言えません。
実は、クラウドでの保管方法に作業効率を上げる秘密があります。
仕組みとしては、専用黒板で工事現場の写真を撮ります。
従来通り、黒板には現場名など必要事項を書いて頂きます。
ここまでは今までの作業と変わりません。
クラウド黒板の凄さはここからです。
データーをクラウドに預ける時、黒板に書かれた文字をAIが読み読んで文字として書き起こします。
写真は日付や現場名などに紐づいてクラウドに預けられるため、必要な時に呼び出しすぐに使える状態で呼び出しができます。
今まで手間だった文字起こしの必要もありません。
お客様が増えれば増えるほどAIは学習を続け、より正確になっていくので、使えば使うほど手間は省けて行きます。
現在はサンプル画像をAIに読み込ませ、学習をさせている最中です。
これの何がすごいの?と思われる方も多いかと思います。
ここからは私の個人的な考えですが……。
この作業は、現場監督の人は仕方がないと思って行っていた作業ではないのかな?と思います。
作業している本人にとっては『当たり前』の作業。おそらく自分なりに効率化を考えてやって、それで最大限効率化した状態で行っていたのだと思います。
自分なりに改善してきたからこそ、これ以上改善ができるとは思っていなかった作業だと思います。
自分の『当たり前』をさらに改善するのは、難しい。
現場の人間でない札幌教材だからこそ、気がつき、提案できることではないかと思います。
ですが、他人の『当たり前』にどうやって気がついているのでしょう?
思わず私は聞きました。
上田社長のこのアイデアはどうやって生まれてくるのですか?
そこには、上田社長の素晴らしい『心持ち』が現れていました。
ここからは次回に続きます。
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