こんにちは。ライターの清水です。
前回から上田社長のインタビューをお届けしております。
2019年6月以降は、業績が伸びた商材と落ち込んだ商材がある。
そんな中、2020年は何に力を入れていくのかを伺いました。
それは営業。
やはり、商品の良さ、作り手の想いをしっかりと伝えていくしかない。と力強い言葉がありました。
それを伝えられる営業をしていく、と。
前回も少しだけ触れましたが、業界としては中国に押され気味だとのです。
圧倒的に安い価格が安い中国産。
実は一度、札幌教材でも素材を中国製に切り替えることを検討した事が思った事があるそうです。
実際に上海にある工場まで見学に行ったこともあります。そこで上田社長は驚きました。
1、2mmは違うのが当たり前。
黒板が波を打っている……。
それは商品に自信と誇りを持っている札幌教材では、ありえない事でした。
スケールの扱い方など、ちょっとした手間の違いなのです。
本当に僅かな差。その手間の差が商品に現れる。
安い商品ではなく、質の良いものを届ける。
寸法などはもちろん、材料にもこだわったものを作ろう。
改めて決意した瞬間でした。
その想いが反映しているため、札幌教材の黒板で使われている木材は北海道産です。
丁寧に信念を持って作れば必ず届く人がいる。
それをしっかりと伝えて行く、営業に力を入れたい。
そういうことのようです。
札幌教材の商品は、使ってくれるユーザーさんがいて、
そのユーザーさんとの橋渡しをしてくれている商社さんがいます。
ユーザーさんのことだけを考えてもいけないし、商社さんのことだけを考えてもいけない。
ユーザーさんには使いやすいと思ってもらえる商品を。
商社さんには売りやすいと思ってもらえる商品を。
それを提供・提案していくことが大切だ。
そんなことを強く語ってくださいました。
『上田の本気はヤバイ』
インタビュー中何度もおしゃっていました。
今年はその本気スイッチを押すそうです。
いつもは熱い社長…。スイッチを押すとどうなるのか!?
今年も札幌教材から目が離せません!!!!
そして、前回スイッチを押した時に出来上がった商品。
それが今や主力商品にまで成長した『エストール』です。
次回から、テレビではご紹介しきれなかった誕生秘話をお伝えします。
お客さんにも商社にも愛される商品の完成までのお話です。ぜひお楽しみに!
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