こんにちは。ライターの清水です。
札幌でも桜の話題が上がるようになってきました。今年は例年よりも大分早く桜の花に会うことができそうです。
前回お伝えした通り、黒板の張替え工事の模様についてお伝えしていきたいと思います。
実は工事は前日の用意から始まっています。
何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、こちらの写真をご覧下さい。
私が取材に行った工事現場は公立小学校でしたが、この黒板は別の高校の張り替え工事で使用するものです。
小学校と高校では黒板のサイズが違います。
当然高校の方が大きく、そのためより見やすくするために、黒板そのものが湾曲しています。
張り替えする黒板の厚さは1cm以下という大変薄い木板です。
湾曲している黒板に貼り付けるために、事前にクセをつけているそうです。
取材先の小学校は黒板が湾曲していないため、この工程は不要ですが、この細かい一手間が工事の完成度を変えます。
これをみた時には「丁寧だな〜」くらいにしか思いませんでしたが、実際に現場に行ってみて、「土台の黒板に合わせる」ことの重要さがわかりました。
取材当日は気持ちがいい青空が広がっていました。
私が現場に到着する少し前に札幌教材さんは到着をしており、荷物を降ろしているところでした。この日は3名での作業です。
これが今回貼り替える黒板です。
厚さは6㎜しかありません。
初めて見る人はもっと大きくゴツいものを想像している方がほとんどで驚かれることも少なくないそうです。(私も最初に話を聞いた時には驚きました)
他には脚立や工具箱など工事に必要なものを教室まで運びます。当然階段しかありませんの何度も往復をしていました。
道具が運び終わったら、黒板の下にブルーシートを引いて、工事スタートです!
最後にクイズです!持ち込んだ工具の中に不思議なものを発見しました。
大きな黒板消しのセットです。謎の木箱とセットになっています。
これは何に使うのか?答えはこの連載の最後に出てきますので、お楽しみに!
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