狸小路の歴史に触れてみませんか?

こんにちは。ライターの清水です。

 

突然ですが、北海道を拠点に展開している『セイコーマート』というコンビニエンスストアをご存知でしょうか?

おそらく道民の認知率は100%!地域密着型のコンビニです。有名な逸話として、一昨年の地震による北海道大停電の時のエピソードが有名です。

 

他のコンビニやスーパーがなかなか通常営業ができない中、事前に災害対策をバッチリしていたセイコーマートは非常用設備で9割以上のお店が通常営業をしてくれました。

 

また、本部が各店舗に対応を任せたところ、できるだけのことをしよう!と店舗にあるガス炊飯器でお米を炊き、おにぎりを作り、具が無くなったら塩おむすびを作るなどして道民を助けてくれました。

 

この時の北海道は、本当に突然「食べ物」がなくなったのです。

朝から長蛇の列で、食材はあるのですが、即席で食べられるものがない。

「お弁当」「パン」などそのまま食べられるものが商品棚から消えました。

ですのでこの対応は本当にありがたく、私もお世話になりました。

 

前置きが長くなりましたが、実は、先日新しくオープンした「セイコーマート 狸小路2丁目店」の壁に一面パネルがあります。これを札幌教材製作所が手掛けたと聞いたので近くに行った時にお邪魔して拝見してきました。

 

パネルには「狸小路」の歴史が年表が写真つきで紹介されています。

 

狸小路はすすきのと大通りの中間に位置する札幌を代表する商店街です。

 

ちなみに、「北海道」という名称になったのが明治2年で、この年表は明治6年から始まっています。北海道の中でどれだけ歴史ある商店街で市民に愛されてきたのかお分かり頂けると思います。

 

今はアーケードですが、できたばかりは当然違います。

見慣れている人間からすると当時の写真はとても新鮮です。横幅も4.8mもあり見応えがあります。

 

 

さすが、セイコーマートらしい地域密着の手法だな〜と感じました。さらりと地域のことを考え実行してくれるところがにくいです。

 

 

最後の余白にはお店のポスター(美味しそうなソフトクリーム)が磁石で貼ってありました。

磁石を貼り付けることができるので、ただのパネルではなく利用の幅が広がっているようです。

ただのパネルで終わらせないところが、札幌教材もにくいなぁ〜と思いました(笑)

 

少しずつ街に人が戻ってきたように感じます。お近くに行った際には是非昔の札幌に触れてみて下さい。

 

 

 広告

工事現場の必需品

手持ち黒板!

1台でも2台でも!

あなたのご要望叶えます!

お問合せフォームはこちらから!

Tel:011-661-8130

Fax:011-661-8249