消したくない黒板とは!?

こんにちはライターの清水です。

 

外出を控える日が続いていますね。

逆手にとって、家にいるからこそ出来ることを楽しもう!と思っています。

例えば、積読(買ったはいいけれど未読のままの本)に手をつける、家族でゲーム、撮り溜めてある映画を見るのもいいですね。

私の友人は懐かしい漫画を読み返していると言っていました。

 

私も漫画は好きで読み返したいものが沢山あります。私の世代で一番有名な漫画と言えばこれです。

『スラムダンク』

空前のバスケットブームを起こした漫画ですね。

個性豊かなキャラクター、手に汗握るストーリー!重厚な人間ドラマ!!

数々の名言が生まれた漫画でもあり、私と同世代の方は読んだことが無い人はいないのではないか…という伝説の漫画です。

 

この漫画は主人公が怪我をしてリハビリをしているところで終わっています。

全国制覇はできず、せっかく出てきた全国の強者とも対戦しきらないまま……。

え!?ここで終わり!?という終わり方。

個人的には逆にそれがいいのです。これからも彼らの人生、挑戦は続いて行くのだな、と感じさせてくれます。

 

ですが、あまりにも続編の要望が多く、隠れた続編があるのはご存知ですが?

完結してから数年後、突如廃校の黒板に続きが書かれて、無料で3日だけ公開されたことがあります。

「あれから10日後」という題名で。

 

学校の大きな黒板、もちろん筆記具はチョークです。

来場者を信用して自由解放したところ、落書きどころか、線が消えることすらなかったそうです。

 

 

きっとみんな慎重に閲覧してくれたに違いありません。

消せる黒板だからこそ、消せない価値があったのだと思います。

読者から作者・作品へのリスペクトを感じます。

 

このようなエピソードが出てくるのは黒板ならでは!だと思っています。

 

このお話は読者からの熱望によってカードとして発売されています。

これも黒板の味を感じられてとっても丁寧に作られているそうですよ。

 

とはいえ、学校が舞台の漫画ですから、

やっぱり、廃校で、生の黒板で見たかった!!

 

 

以上、本日は漫画好きの清水がお届けしました!

 

 

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