こんにちは。ライターの清水です。
今日から始まります上田社長インタビュー『シン・札幌教材』。
今回も札幌教材さんでインタビューをさせていただいたですが、なかなか年季が入っている建物です。
会社の歴史は建物の歴史…。
札幌教材の歴史が長ければ長いほど、社屋も古くなります。
先代社長が建てた社屋は売り上げが伸びると共に増築、増築を繰り返し、ちょっとした迷路の様。実は未だにインタビュー場所としてお借りする休憩室に行く時に道が分からなくなってなる時があるくらいです。
小また、老朽化も進み、雨漏りもする。
毎日働く場所だからこそ、環境を良くしたい。
社屋新築は札幌教材全員の夢であり、目標です。
毎年行われている経営方針発表会でも『売り上げを〇〇まで伸ばして新社屋建てるぞー!』を社員全員で合言葉にしていたぐらいです。
さて、今回のインタビューで最初に出てきた話は「移転します」でした。
えーーー!!?
びっくり!!急に何で!?
理由はこうです。
この度、労働基準監督署の検査が入りました。これは定期的に入るもので、通常は事なきを得るのですが、今回は指導が入ったそうです。
それは工場内の昇降機が安全基準を満たしていないのではないか?とのこと
さらに調べるために建築局の方がきて色々と調べると、建物そのものが建築法に触れるとの指摘を受けました。
古い建物で増築を繰り返してきた札幌教材。
昔では通った事が今は通らない。
しょうがないと言えばしょうがない。今まで何度も「問題なし」の評価をもらっていたのになぜ今更……。
札幌教材は40年もこの地で黒板を製造をしてきました。色々と納得いかないところもあったそうですが、そこは社長。グッと堪えたそうです。
もちろん、役所も突然使うな!という事ではなく、徐々に改善をしましょう。とのこと。
そこで元々話があった新社屋建築のための移転の話が一気に動き出したとのことです。
夢を叶える時、色々な葛藤が生まれると思います。
もっといい条件があるのではないだろうか?
お金が無くなってしまったらどうしよう。貯めてからの方がいいのではないか?
失敗したらどうしよう?
不安は数知れず……。
『夢』とはやる気も起こさせてくれるのですが、いざやろうとすると数え切れないほどの抵抗感もあるものです。
不安が全て無くなって、さらに希望の条件が揃うことなど、奇跡なのかもしれません。
そんなわけで、描いていたシナリオとは異なりますが、札幌教材は移転します!
目標である『シン社屋』に向けて大きな一歩を踏み出し、水面下で色々と動いております。
夢を夢では終わらせない!こちらの方は続報が入り次第お伝えしてしていきますね。
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