こんにちはライターの清水です。
前回から、札幌教材春休みの名物・黒板張り替え工事に同行取材をさせていただいたのでそちらのレポートを書いております。
※前回記事はこちらからどうぞ
前回で準備は終わり、ここから工事スタートです!
今回の現場は「初代の黒板」に「2代目の黒板」が張り付いている教室でした。
まず「2代目黒板」を剥がします。
工具を隙間に入れて手作業でフレームを剥がしていきます。
写真の「青色の矢印」は剥がし終わった部分です。よく見ると黒板の切れ目がむき出しになっています。
「赤い矢印」はこれから剥がすフレームで、「ピンク色の矢印」は初代黒板のフレームです。ここは剥がしません。
「初代黒板」はそのまま土台として使用するというわけです。
フレーム剥がしを4辺全て行った後、とうとう!2代目黒板を剥がしてきます。
黒板は強力な接着剤+細いビスで止まっています。
「ピンク矢印」の元々の土台のフレームは残りますので、傷を着けないよう場合によっては添木をして工具を初代黒板と2代目黒板の間に入れて剥がしていきます。
(緑色の矢印は添木として使った木材です)
上部も同じ作業をして、黒板が剥がれてきました!
外周を止めていたビスを外し、端を全部浮かせたら、いよいよ「2代目黒板」を剥がしていきます。
浮いた隙間工具を入れたり、体重を乗せて手前に引いたりして接着剤を剥がしていきます。
綺麗に剥がれる場合が多いそうですが、取材した現場はしっかりと接着していたため、最終的に黒板を折り曲げて剥がしました。
右手奥に見えるのが「初代黒板」です。
黄色の部分は接着剤になります。
以前「昔の写真や手紙が出てくることがある」と伺いましたが残念ながら今回は出て来ませんでした。
「初代黒板」がむき出しになりました。
ここに今回作成した新しい黒板を貼り付けていきます。
次回に続きます。
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