壁掛けホワイトボードの選び方|オフィス・店舗・家庭に最適な1枚を見つける!

壁掛けホワイトボードの選び方|オフィス・店舗・家庭に最適な1枚を見つける!

オフィスや教室、家庭での情報共有に欠かせない壁掛けホワイトボード。スペースを有効活用できる壁掛けタイプは、利便性から多くの場所で活用されています。しかし、種類や素材、サイズなど選択肢が多く、どれを選べばよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、用途別の活用法から素材選びのポイント、適切な取り付け方法までを50年以上も黒板・ホワイトボードを製造販売してきた「札幌教材製作所」が、長年の経験と知識を活かし、壁掛けホワイトボード選びに役立つ情報を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

札幌教材製作所では、UVプリンターで原稿を直接印刷ができます。ホワイトボードは自由なサイズに対応、壁一面も可能です。お見積もりは電話またはお問合せフォームより、お気軽にご連絡ください。

壁掛けホワイトボードとは?

壁掛けホワイトボードは、スペースを最大限に活用できる実用的な文房具です。従来のスタンド型とは異なり、壁面に直接取り付けるため、限られたスペースでも効率的に使用できます。

【用途別】壁掛けタイプのメリット

壁掛けホワイトボードは、用途に応じた活用方法を知ることで価値を最大限に引き出すことが可能です。ここでは、具体的な活用シーンごとにメリットを解説していきます。

オフィスでの活用

壁掛けホワイトボードは業務効率化とチームコミュニケーションを向上させるビジネスツールです。一般的なキャスター付きボードとは異なり、床面積を使わないため、小規模なオフィスでも作業スペースを確保できます。

また、札幌教材のUVプリント技術を活用することで、業務フローやカレンダーなど、あらかじめ必要な枠をプリントした特注品も製作可能です。

学習塾・セミナーでの活用

学習塾やセミナー会場での壁掛けホワイトボードは、学習効率を高めてくれます。従来の黒板と比較して、明るく見やすい白色背景の効果で、受講者の集中力と視認性を向上させます。

壁掛けホワイトボードは、学習中やセミナー講師にとっても講義の流れを視覚的に示せるため、聞いている人の理解度を把握しながら効果的な知識伝達を実現できる文房具です。

スクリーン投影なら、反射しにくい「ビューボード」もおすすめ!

ビューボードは、光の反射を抑え、明るい室内でも映像が見やすいのが大きな特長です。

さらに、従来のチョークやマーカーではなく、クレヨンのような「キットパス」で書き込めるのもポイント!消しカスが出ないため、壁面をきれいに保てて、お掃除もぐっと楽になります。

映像を見やすく、お掃除も楽々。スクリーン投影の新しい選択肢として、ぜひビューボードもご検討ください!

学校での活用

学校環境における壁掛けホワイトボードは、従来の据え置き型黒板と比較して、教室のレイアウト変更が容易になるので多様な授業スタイルに対応できます。

また、学校行事の案内や掲示板としても活用でき、限られた校内スペースを最大限に活用しながら、生徒と教員の情報共有をスムーズにする教育環境もサポートしてくれます。

保育園・幼稚園での活用

壁掛けホワイトボードは、子どもの目線に合わせた低い位置に設置できるため、幼児でも利用しやすい環境を作り出せます。

札幌教材製作所では、保育園・幼稚園にはビューボードをおすすめしています。

安全性の高い米ぬかのワックスを使用したクレヨンのような筆記具「キットパス」で書くことができ、明るい室内でもプロジェクターでの映像の投影が可能!さらにマグネットを使用して掲示物も貼れる。まさに保育園や幼稚園にピッタリのホワイトボードです。

店舗での活用

販促ツールとしての機能性とインテリア性を兼ね備えているのも壁掛けホワイトボードの魅力です。従来の印刷POPとは異なり、季節商品やデイリーメニューなど、頻繁に変更が必要な情報を瞬時に更新できます。

例えば、朝・昼・夕方と時間帯により異なるプロモーション内容をタイムリーに変更できるので、顧客の購買意欲を高めます。他にも以下の使い方がおすすめです。

  • メニューボード
  • お知らせ
  • POP

また、壁掛けホワイトボードは、札幌教材のビューボードを活用することで、店舗コンセプトに合わせたデザイン性の高いメニューボードとしても活用できますので気になる方は下記から確認してみてください。

家庭での活用

壁掛けホワイトボードをキッチンや玄関などの共有スペースに設置することは、家族での情報共有を容易にすることにもつながります。

例えば、週間予定表として活用すれば、学校行事や習い事のスケジュール管理がスムーズになるので家族間での共有漏れも削減できます。

子どもの学習スペースに設置すれば自主学習を促進し、リビングに置けば買い物リストや伝言板として機能するなど、設置場所により多彩な役割を果たせる強力な味方です。

その他の活用シーン:病院、福祉施設など

病院や福祉施設での壁掛けホワイトボードは、患者情報や治療スケジュールを一目で把握できる環境を整えられます。色を分けるなどのルールに合わせて活用することで情報の伝達漏れも減らすことが可能です。

スケジュール管理など、専門的なニーズに応える医療・福祉現場の情報共有には必須のツールといえるでしょう。

札幌教材のUVプリントを活用することで、オリジナルのカレンダーやスケジュール表などをプリントした特注品も製作可能です。

壁掛けホワイトボードを選ぶ際のチェックポイント

壁掛けホワイトボードを選ぶ際は、使用環境や目的に合わせた選択が重要です。サイズや素材などの基本的なことが、長期的な満足度に直結します。ここでは、選択時に押さえておくべき重要なポイントを解説します。

サイズ

壁掛けホワイトボードのサイズ選びは、使用頻度と設置スペースのバランスが成功の鍵です。下記に用途毎のサイズ目安をまとめました。

サイズ利用用途
横幅1,200ミリメートル以上ミーティングプレゼン研修など
横幅900ミリメートル程度部署ごとのスケジュール管理掲示板 など

このように、利用用途に合わせてサイズを選ぶことが大切です。

札幌教材製作所では、壁面のサイズに合わせて自由にホワイトボードのサイズをカスタマイズすることができますので、「この壁に合ったサイズで作りたい!」という方は是非、お問合せフォーム又は電話でお気軽にお問い合わせください。壁面全部をホワイトボードにしたい!などの要望もお受けしております!

素材

ここでは、壁掛けホワイトボードで利用される素材別の特徴をまとめました。

ホワイトボードの種類書消性映写性特徴
スチール×マーカーの種類を選ばない表面硬度が高く、傷つきにくい磁石が使える
ホーロー優れた耐久性長期使用可能マグネット対応
マイカスクリーン上質な表面優れた耐久性特殊ホーロー鋼板高級感のある外観
ビューボードカラーバリエーション豊富デザイン性が高いカスタマイズ性に優れる

上記の通り壁掛けホワイトボードは素材により、特徴が異なるので自身の求めている環境に合う素材を選ぶことが大切です。

壁掛けホワイトボードの取り付け方法と注意点

壁掛けホワイトボードを最大限に活用するには、適切な取り付けが不可欠です。ここでは、安全で使いやすい高さや角度を考慮した設置方法と、トラブルを避けるための注意点を確認しましょう。

取り付け方法

基本的な壁掛けホワイトボードの取り付け方法は以下です。

工程詳細
下準備埃や汚れを拭き取り床と平行になる位置に印をつける。
吊金具の設置専用の吊金具を溝にはめ込み、スライドさせて重ね合わせる。壁面に洋折釘やビスで固定し、コンクリート壁の場合はアンカーやプラグを使用する。
ホワイトボードの取り付け三角吊カンをホワイトボード裏側に取り付け、吊金具に掛け合わせる。粉受けを下部のアルミ枠にはめ込み、マグネットや資料の落下を防止する。

注意点

壁掛けホワイトボード設置は、壁の種類や構造により必要な金具や工法が異なるため、設置前の確認作業が大切です。

準備を怠ると後の安全問題につながります。例えば、石膏ボード壁に重量のあるホワイトボードを通常のビスだけで取り付けると、使用中に落下するリスクが高まります。事故を防ぐためには、下地探しを行い、壁の構造に合わせた専用アンカーを使用しなくてはなりません。

壁掛けホワイトボードの設置に、自信がない場合や大型サイズの場合は、札幌教材製作所などの専門業者に依頼するのもおすすめです。プロの技術で、長期間安心して使用できる環境を整えたい方は検討してみてください。

ホワイトボードを長く使うためのメンテナンス方法

適切なメンテナンスは、日常的な清掃習慣と正しい道具の使用により表面品質を長期間保つことが可能です。定期的なケアを怠ると、インクの残留物が蓄積し、視認性の低下や書き心地の悪化を招きます。

日々の使用後には専用イレーザーで丁寧に消去し、週に一度は水拭きと乾拭きを行うことで、汚れを予防できます。

壁掛けホワイトボードの長期間にわたる外観と機能性維持には、定期的なメンテナンスが不可欠であり、詳しいケア方法については、以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

壁掛けホワイトボードは、限られたスペースを有効活用しながら情報共有や学習をサポートする優れた文房具です。以下の用途に応じた活用法を理解し、適切なサイズと素材を選ぶことが重要です。

  • オフィス
  • 教育現場
  • 店舗
  • 家庭など

また、スチール、ホーロー、マイカスクリーン、ビューボードなど、各素材には特徴があるので使用環境や予算に合わせて選びましょう。

自身の環境に最適な壁掛けホワイトボードを見つけたい方は、サイズ・UVプリンターなどのカスタマイズや設置サポートを提供している札幌教材製作所までお問い合わせください。

ワイード

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