黒板のお話

おはようございます。札幌教材の本橋です。

SNSセミナーの知識を活かし、本日は黒板のお話をしようと思います。
学生だった人、もしくは今現在学生の人は黒板がなんなのか説明しなくてもおわかりになると思います。
そして誰しもが気になったことがあると思います。書いた字が綺麗に消えないという事実を。
普通であれば濡れた雑巾などで汚れを落とし、綺麗にすると思うのですが
それでも消えない頑固な文字ってありませんか?
実はそれ、目止めをしていないからなんです。

目止めとはなにか?

黒板には目に見えない小さな凹凸がたくさんあり
そこにチョークの粉が入り込むことで消しにくくなってしまうのです。
目止めはそれを防ぐために表面をコーティングすること。黒板を長く使いたいときにも効果的です。

では具体的に何をすればよいのか?作業自体は難しくありません。
チョークのお腹の部分で黒板全体を塗りたくってください。全面くまなくです。
この行為はチョークの粉を黒板に馴染ませることによって凸凹だった黒板を平坦にしています。
次に黒板消しで綺麗に拭いてください。ぐちゃぐちゃと拭くのではなく一方通行になるように意識してください。
これで目止めの作業は完了です!次に書いたときにはちゃんと綺麗に消せるようになってますよ!
(※買ったら早めにやってください! 月日がたった黒板にやってもあまり効果はありません!)

字が消えない…とお悩みになったとき、ぜひ目止めのことを思い出してくださいね。