こんにちは。ライターの清水です。
今回は2021年の札幌教材製作所・経営方針発表会について、外部の人間である私の感想を率直に述べたいと思います。
(詳しくはこちらをどうぞ 経営方針発表会まとめ)
その前に少し小話を…。
上田社長は2代目社長です。
業界として縮小し続けている黒板業界で、お父様から経営を引き継ぎ、会社を切り盛りするのは想像以上に大変なことだと思います。
大学卒業後、訪問営業の仕事をした後に札幌教材に入社したそうですが、その頃「黒板」で食べていた会社は北海道にも10社以上あったそうです。
それが今や札幌教材だけに。
「会社を守るために」との大義名分で厳しくなってしまったこともあり自分の未熟さを反省し、社員さんとの向き合い方を変えたという話は以前インタビューで伺っていました。
いつ頃にできた経営理念かは聞いておりませんが、
「物心共に豊かな成長」という上田社長が作った理念には、『仕事を通して、私生活も含め豊かな人生を送って欲しい』との思いが詰まっており、その裏にはこんな理由があったのです。
今でも個人面談を欠かさない上田社長ですが、みんなに社長の想いを伝えるためのイベントとして始まったのが「経営方針発表会」なのです。
さて、随分と前置きが長くなってしまいました。
今年の私の経営方針発表会の感想は一言で言うと「一体感があるな〜」
これに尽きます。
正直に言うと、前回までは「社長」が社員に経営方針を発表する会のような印象でした。それはそれでとても良かったです。社長の社員に対する想いが詰まっていて。
ですが、今回は「みんなの」経営方針発表会だったと思います。
これまでの社長の熱い想いは変わらないのですが、みんなが一つの方向を向いて参加している印象が残っています。
今回、札幌教材の大きな夢が一つ叶いました。
新社屋建築です。
本来は売り上げ目標金額を達成したらとの条件でしたが、色々な事情により目標未達ですが、移設します。
売り上げ目標は未達での新社屋建築。ある意味ピンチです。
ですが、このことが一致団結を産んでいるような気がしてならないのです。
過去に札幌教材は経営危機を「社長ひとり」のアイデアで新商品を開発し「先行投資」としてUVプリンター・2000万円を投入して、乗り越えた実績があります。
今回もピンチではあるわけですが、この新社屋が「先行投資」に、そして新商品のアイデアはすでに企画部として「数名の社員」が携わることが決まっております。
これは前回の経営危機を乗り越えた時よりもスケールアップしている気がしてならないのです。
『仲間』として一致団結をして新しい歴史を創る札幌教材製作所は50期目を迎えています。
昨年の数字だけ見れば厳しい内容でしたが、一体感とワクワクを感じた経営方針発表会でした。
この一年もどうぞ札幌教材製作所の活躍をお楽しみに!!
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