
「電子黒板の価格ってどれくらい?」
「本体以外に、何が必要なのかよくわからない…」
そんな疑問をお持ちの方へ。
教育現場や会議室で急速に導入が進んでいる電子黒板。この記事では、エントリーモデルからハイエンドモデルまでの価格帯を詳しく解説しながら、導入時に気をつけたいポイントや、見落としがちなコストまでを丁寧に解説します。札幌教材製作所がおすすめするモデルもご紹介。
「これなら安心して導入できる」と感じていただけるよう、分かりやすくご案内します。
札幌教材製作所ではデモ体験を実施しています! プロジェクター型・タッチディスプレイ型の電子黒板のご希望の実機をお持ちし、お客様の設置場所での投影確認や使用感をじっくりとご体感いただけます。
「実際の映りを見てみたい」「操作性を試してみたい」という方は、ぜひお気軽にお申し込みください。デモ体験やお見積もりのご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームにて承っております。
目次
なぜ今、電子黒板の導入が加速しているのか?
現在、教育現場やビジネスシーンで、電子黒板の導入が急速に進んでいます。
なぜ今、これほどまでに電子黒板が注目され、その導入が加速しているのでしょうか。
電子黒板の魅力をご紹介します。
授業・会議の質を劇的に向上させる電子黒板の魅力
電子黒板は、タッチ操作、書き込み、録画・録音、共有機能などを備えた多機能ツール。従来の黒板やホワイトボードと違い、教材の表示、リアルタイムでのメモ書き、画面の保存・共有などが可能です。
教育現場では、先生の板書時間を削減し、生徒と向き合う時間を増やすことができます。会議室では、議事録の代わりに画面共有や書き込み内容の保存で効率アップが期待できます。
リモートワーク時代の新しいスタンダード
オンライン授業やハイブリッド会議が日常になった今、電子黒板は「その場にいない人」との情報共有に欠かせないツールです。ZoomやTeamsと連携できるモデルも増えており、遠隔地とのコミュニケーションもスムーズに行えます。
電子黒板の種類
電子黒板は、主なタイプとして、ディスプレイそのものがタッチパネルになっているものと、プロジェクターを使って既存のボードを電子黒板化するものがあります。それぞれの特徴を理解して、利用シーンに最適なものを選びましょう。
タッチディスプレイ型
ディスプレイそのものにタッチパネル機能が組み込まれているタイプ。視認性が高く、書き心地も自然で、教室や会議室に適しています。配線も少なく、スタンド設置や壁掛けが可能です。
プロジェクター型
プロジェクター型電子黒板は、既存の黒板やホワイトボードに専用プロジェクターで映像を投影し、専用ペンやタッチ操作で画面上に書き込みができるタイプです。壁面や黒板スペースを有効活用でき、教科書や資料の拡大表示に加え、児童生徒とのインタラクティブなやり取りが実現します。
電子黒板の価格帯を徹底解剖!予算別おすすめモデル
電子黒板の導入を検討する際、気になるのがその価格です。機能や性能によって幅広い価格帯が存在するため、予算と必要な機能を明確にして選ぶことが重要です。ここでは、予算に合わせたおすすめのモデルを価格帯別に解説します。
エントリーモデル|20万円台から導入可能な高コスパモデル
最低限の機能を備えたモデルで、小規模教室や限られた予算での導入に最適。画面サイズは65インチ前後が主流で、書き込みと画面保存機能を備えていれば、十分に活用できます。
ミッドレンジモデル|機能充実!40万円台で実現するスマートな授業・会議
書き心地の良いタッチペン、音響機能、クラウド連携、複数人での同時操作など、実用性を重視したモデル。教室全体のICT化や、会議室での利用に適しています。
ハイエンドモデル|100万円超えも!高性能モデルで生産性を最大化
4K解像度の大型ディスプレイ(86インチ以上)、精度の高いタッチ機能を持つ製品が販売されています。また、多様な拡張機能を活用して、さまざまな教育ソフトウェアやプラットフォームと連携が可能です。大規模校や企業の役員会議室などにおすすめです。
価格だけで選ぶのは危険!失敗しない電子黒板選びの5つのポイント
電子黒板を選ぶ際、価格はもちろん重要な要素ですが、それだけで判断するのは危険です。せっかく導入しても、使い勝手が悪かったり、必要な機能が不足していたりすると、宝の持ち腐れになってしまいます。後悔しない電子黒板選びのために、以下の5つのポイントをしっかり確認しましょう。
1.画面サイズと設置場所の最適な組み合わせを見つける
教室や会議室の広さに応じて、適切な画面サイズを選びましょう。学校で使うなら、サイズを大きいものを選ぶのがポイントです。目安としては、30人規模の教室なら75インチ以上が望ましいです。
2.タッチペンの反応速度と書き心地を比較する
書いていてラグが少ないか、自然な筆跡が再現されるかは授業の質に直結します。体験できるデモの活用がカギです。
3. 搭載OSとソフトウェアの互換性をチェック
WindowsベースなのかAndroidベースなのかで、使用可能なアプリや拡張性が異なります。既存の教材や社内ツールとの連携を確認しましょう。
4.音響設備(スピーカー・マイク)の品質は重要?
学級や会議室の後ろまで声が届くよう、内蔵スピーカーの出力や、外付けマイクとの連携を事前にチェック。
5.保証期間とアフターサポートの内容を比較検討
導入後の安心感を得るには、サポート体制が重要。札幌教材製作所では、設置から保守までトータルサポートをご用意しています。
札幌教材製作所がおすすめする電子黒板
札幌教材製作所は、SAKAWAのプロジェクター型電子黒板「ワイード」とiBoard Japanのタッチディスプレイ型の電子黒板「StarBoard」を取り扱っています。お客様の使用目的や環境に合わせて、適した商品をおすすめできます。
プロジェクター型電子黒板「ワイード」
プロジェクターで黒板やホワイトボードなどの壁面に映像を投影し、その映像に対してタッチペン(IRペンなど)で書き込みができる電子黒板です。
壁面に大画面で投影できるので、広い場所や大人数での使用に適しています。
プロジェクター本体+映写できる壁面が必要になります。
タッチディスプレイ型の電子黒板「StarBoard」
ディスプレイに、タッチ操作やペン操作ができる機能を備えた一体型の電子黒板です。テレビ型の大型モニターにタッチセンサーが内蔵されているので、スマホやタブレットを使うように、直感的な操作ができます。
電子黒板導入にかかる初期費用とランニングコスト
本体費用以外にも様々な初期費用や、導入後のランニングコストがかかることを理解しておくことが重要です。ここでは、本体費用以外の初期費用とランニングコストをご紹介します。
本体価格以外に必要な費用(設置工事費、周辺機器など)
本体以外に、配線工事費、組立設置費用、動作確認、初期設定費用などが必要になります。スタンド設置の場合はスタンド代がかかります。
ソフトウェアライセンスとアップデート費用
一部の電子黒板では、専用ソフトのライセンスや年間アップデート費用がかかることもあります。導入前に確認を。
メンテナンス費用
定期的なクリーニングやソフトの保守、トラブル対応費用などがあります。保守契約や保証期間について購入前に確認する必要があります。
電子黒板に関するよくある質問と回答(Q&A)
電子黒板の導入を検討していると、様々な疑問が湧いてくることでしょう。ここでは、お客様からよくいただく質問とその回答をまとめました。導入前の疑問解消にぜひお役立てください。
Q.電子黒板とプロジェクターの違いは?どちらを選ぶべき?
A.電子黒板はタッチ操作や書き込みが直感的にできます。画面の明るさ・鮮明さでも優れています。
プロジェクター型電子黒板は、既存の黒板やホワイトボードに専用プロジェクターで映像を投影し、専用ペンやタッチ操作で画面上に書き込みができます。現在の教室環境を活かして導入できるため、費用を抑えた導入が可能なのが大きなメリットです。
使用方法や環境に合わせて選ぶのが良いでしょう。
Q導入時の注意点は?事前に確認しておくべきこと
A.設置場所の寸法、電源位置、インターネット環境、壁面の強度などを事前にチェックすることでトラブルを防げます。
Q操作は難しい?ITに詳しくない人でも使える?
直感的なUIを採用したモデルが多く、基本操作はスムーズに習得可能です。札幌教材製作所では導入時に操作説明も行っています。電子黒板、実際に体験してみませんか?
札幌教材製作所ではデモ体験を実施しています! プロジェクター型・タッチディスプレイ型の電子黒板のご希望の実機をお持ちし、お客様の設置場所での投影確認や使用感をじっくりとご体感いただけます。
「実際の映りを見てみたい」「操作性を試してみたい」という方は、ぜひお気軽にお申し込みください。デモ体験やお見積もりのご依頼は、お電話またはお問い合わせフォームにて承っております。
まとめ
電子黒板は価格だけで選ぶのではなく、使いやすさや導入後のサポートまで総合的に判断することが大切です。
札幌教材製作所では、お客様のニーズに応じた提案と万全のサポート体制で、導入までしっかりとサポートいたします。
予算に応じた最適な1台を選び、授業や会議をよりスマートに進化させましょう。
ぜひ一度、デモ体験をご利用ください!