集客力UP!おしゃれな黒板メニューボード|選び方から書き方、長持ちのコツまで

手書きの黒板メニューには、プリントやデジタルにはない「温かみ」や「親しみ」があります。
だからこそ、カフェやレストラン、サロンなどの店舗では、お客様との距離を縮めるツールとして今も根強い人気を集めています。

一方で、「どんな黒板を選べばいいのか分からない」「もっとおしゃれに書きたいけど、うまくいかない」そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、店舗の魅力を引き立てる黒板メニューの種類と特徴、集客につながる活用アイデア、長持ちさせるメンテナンス方法までを、黒板のプロ「札幌教材製作所」がわかりやすく解説します。

お店の雰囲気やコンセプトにぴったりの1枚を見つけたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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札幌教材製作所では、高性能UVプリンターを使用し、黒板など様々な素材にフルカラーで印刷が可能です。お店のオリジナルキャラクターやロゴはもちろん、「Welcome」のようなメッセージも美しく表現。

「こんなデザインできるかな?」といったご相談も大歓迎!まずはお気軽に、ホームページよりお問い合わせください。

知っておきたい!黒板メニューボードの種類と特徴

設置場所や使い方によって、黒板メニューボードの種類はさまざまです。

まずは黒板メニューの代表的なタイプとその特徴を紹介します。

スタンドタイプ:移動も簡単!店頭アピールに最適

スタンドタイプの黒板メニューは、店舗前に置くだけで視線を引きやすく、通りがかりのお客様へのアピール力は抜群です。

木枠のナチュラルな質感は、温もりや手づくり感を伝えたいお店にぴったりでしょう。

このタイプは折りたたみ式が多く、営業終了後の収納や雨の日は屋内にさっと移動できるなど、使い勝手の良さも魅力のひとつです。
また、両面に書けるタイプなら往来のある道沿いでも情報をしっかり届けられます。

「期間限定メニュー」や「本日のおすすめ」など、日替わりで書き換えたい内容にもぴったりで、集客効果と実用性を兼ね備えた万能ボードです。

壁掛けタイプ:省スペースで設置しやすい

壁掛けタイプの黒板メニューボードは、限られたスペースでも情報をしっかり伝えられるのが魅力です。
特に店内の壁や入り口の脇など、ちょっとした空間を活かして設置できるため、小規模な店舗にもぴったりでしょう。

カウンター上やレジ横に取り付ければ、自然な視線誘導も期待でき、日替わりメニューやスタッフのひとことなどしっかりと「店の個性」を伝えるツールになります。

省スペースでありながら、雰囲気づくりにも役立つ黒板として重宝されるスタイルです。

壁掛けタイプ(大):目を引くデザイン

大きな壁掛け黒板は、店舗の看板として抜群のインパクトを発揮します。

店名やメニュー、イラストなどを自由に描けるため、店舗の世界観を外からしっかり伝えたい場合におすすめです。

外壁一面を使ったデザインは、通行人の目に自然と入りやすく、思わず足を止めたくなるきっかけにもなるでしょう。
写真のように、カラー印刷やキャラクターを組み合わせれば、親しみやすさや個性もしっかり演出できます。

設置にはやや広めのスペースが必要ですが、その分、広告・装飾としても活躍するため集客効果は抜群です。

黒板=黒や緑だけと思いがちですが、札幌教材製作所ではカラー黒板の制作も可能です。
赤・青・黄色など、店舗の雰囲気に合わせて選べるため、華やかさやデザイン性を高めたい方にぴったり!

色味を変えるだけで、空間の印象がやさしくなり、お子様向けのお店やナチュラル系カフェにもおすすめです。

集客効果を最大化!黒板メニューの活用アイデア

黒板メニューはただ情報を伝えるだけでなく、お客様の興味を引きつけ、来店のきっかけを作る強力なアイテムです。

ここでは、すぐに実践できる魅せ方のコツや活用アイデアを具体的に紹介します。

おすすめメニューを強調するテクニック

お客様の目を引くには、「いま食べるべき(選ぶべき)一品」を明確に打ち出すことが大切です。

たとえば、枠で囲む・矢印で指す・色を変えるなど、シンプルな強調で視線を誘導しましょう。

また、「迷ったらコレ!」「人気No.1」などのコメントを添えると、選びやすさもアップします。

強調のしすぎは逆効果なので、1〜2点に絞るのが効果的です。

視覚的なバランスも意識して、お店の推しメニューを印象的に伝えましょう。

期間限定メニューで特別感を演出

「今だけ」「今週限定」などの言葉には、人を動かす力があります。

黒板メニューに季節のスイーツや旬の素材を使った料理を期間限定で掲載することで、来店の動機付けにつながるでしょう。

限定感を出すには、日付を入れたり、カレンダー風にしたりするのもおすすめです。

特別感があると、リピーターのお客様も「また新しいメニューがあるかも」と楽しみにしてくれます。

お客様へのメッセージで親近感をアップ

「今日は暑いですね」「おすすめの食べ方はこちら!」など、ちょっとしたメッセージを添えるだけで、お客様との距離がぐっと縮まります。

黒板は店主の声が届く場所として、文字に温度感を込められるのが魅力です。

無機質な印刷物とは違い、手書きだからこそ伝わるぬくもりがあります。

一言日記のような使い方も人気で、「今日は○○を仕込みました」など、店の裏側が見えるとファンが増えるきっかけにもなるでしょう。

イベント告知で来店を促す

「週末は特別イベント開催!」「母の日フェアやります」など、イベントの告知にも黒板メニューはぴったりです。

手書きのイラストやアイコンを加えて、入り口に目立つように書いておけば、通りすがりのお客様にもしっかりアピールできます。

イベント当日だけでなく、事前に数日間かけて告知することで、リピーターにも情報を届けやすくなります。

印刷物やチラシが間に合わないときでも、黒板があれば即日で柔軟に対応できるのも強みです。

SNSとの連携で情報を拡散

黒板メニューの内容を写真に撮り、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで発信すれば、リアルとオンラインをつなぐツールとして活用できます。

「今日の黒板メニュー」や「スタッフの手描きコメント」を投稿すれば、見た人の興味を引き、店舗への来店につながることもあるでしょう。

また、店名やロゴを黒板に一緒に書き込んでおけば、写真がシェアされた際の認知にもつながります。

お客様が撮影・投稿しやすいような、見栄えの良いレイアウトやひと工夫を意識すると拡散力がさらに高まります。

失敗しない!黒板メニューボードの選び方チェックリスト

せっかく黒板メニューを導入しても、サイズが合わない、すぐに劣化するといった失敗は避けたいものです。
ここでは、お店にぴったりの1枚を見つけるための、5つのポイントを紹介します。

設置場所とスペースの確認

まず確認したいのが、黒板を「どこに置くか」です。

店頭なのか、壁かけなのか、レジ横なのかによって適したタイプが変わります。

通路の幅や設置面の高さも含め、事前にしっかり採寸しておくことが大切です。

スタンドタイプなら通行の邪魔にならない位置、壁掛けなら視線の高さに合う位置がベストでしょう。

外に出す場合は、風や雨に強い素材かどうかも確認しておくことが大切です。

スペースに合わない黒板は、見えづらくなるだけでなく、邪魔にもなってしまうため注意しましょう。

予算と価格帯の比較

黒板メニューは価格の幅が広く、数千円〜数万円と商品によって大きく異なります。

選ぶ際には、価格だけでなく「用途とのバランス」を考えることが大切です。

短期間だけ使うならリーズナブルな製品でも十分ですが、長期的に使いたい場合は、耐久性のあるものを選んだ方が結果的にコスパが良くなります。

また、サイズや素材によっても価格差があるため、複数の候補を比較しながら選ぶと安心です。

選びきれない場合は、使用状況や希望などを販売店に相談してみるといいでしょう。

デザインと店舗コンセプトの合致

黒板メニューは、単なる情報掲示ではなくお店の顔としての役割も果たします。

だからこそ、店舗のコンセプトや内装のテイストに合ったデザインを選ぶことが大切です。

ナチュラル系なら木枠の素朴なタイプ、スタイリッシュな店なら黒一色のシンプルボードなど、色や形で印象が変わります。

色付きの黒板を取り入れれば、より個性的な雰囲気を演出することもできるでしょう。

外観と統一感があるだけで、通行人に与える印象はぐっと良くなります。

書きやすさと耐久性のチェック

見た目だけでなく、実際に「書きやすいかどうか」も大事なポイントです。

黒板の表面が滑らかでチョークやマーカーが引っかからないか、文字がにじまないかを確認しましょう。

また、屋外に設置する場合は、耐水性や色あせのしにくさもチェックしたいところです。

書き心地が悪いと、毎日の書き換え作業がストレスになりやすく、更新の頻度が減ってしまう原因にもなります。

可能であれば、サンプルを見せてもらえるお店での購入がおすすめです。

販売店の信頼性

見落とされがちなのが、販売店選びです。

今は、安価な製品をネットで手軽に購入できますが、品質や耐久性にばらつきがあることも少なくありません。

失敗を防ぐためには、アフターサービスやカスタマイズ対応の有無、商品の知識を持ったスタッフがいるかどうかなどを確認することが大切です。

実際に店舗で相談できたり、設置に関するサポートをしてくれる販売店であれば、導入後も安心して使い続けられるでしょう。

長く愛用するために!黒板メニューのメンテナンスと管理

黒板メニューボードは、日々使うものだからこそ、適切な手入れと管理が長持ちのカギになります。

ここでは、チョークやマーカーの選び方から、汚れの落とし方、屋外設置時の注意点まで、実用的なメンテナンスのコツを紹介します。

チョークの選び方と保管方法

黒板に使うチョークは、書きやすさだけでなく粉の舞いにくさや発色も大切なポイントです。

おすすめは粒子が重く粉が飛びにくい日本理化学工業さんの「ダストレスチョーク」。

ホタテの貝殻も含まれ、環境や体への配慮がされています。黒板アートやPOPなども12色の豊富なカラーで、本格的な絵も描くことができます。

チョークの保管は、湿気を避けて密閉容器やチャック付き袋に入れて劣化を防ぎましょう。

「ダストレスチョーク」は札幌教材製作所のオンラインショップでもご購入いただけます。

マーカーの種類と特性:用途に合わせた選び方

黒板メニューには、チョークだけでなくマーカーを使うお店も増えています。

札幌教材製作所のおすすめは、RAYMAYさんの「蛍光ボードマーカー」です。8色のカラーがあり、完全に乾かせば、屋外で多少の雨が降った程度では、インクが流れ落ちない耐久性があります。細字と中字・太字・極太など太さも選べるところも嬉しいポイントです。

札幌教材製作所のオンラインショップでもご購入いただけます。

汚れの種類別クリーニング方法:頑固な汚れもスッキリ

日々の使用で黒板にはさまざまな汚れが付着します。

チョークの粉は、乾いた布や黒板消しでこまめに払うのが基本ですが、蓄積した汚れには水拭きがおすすめです。

マーカーを使用したときは、水拭きを行った後、乾拭きをします。それでも

長期間放置したマーカーの汚れは、マーカー専用の洗浄クリーナーを使用するのがおすすめです。

ゴシゴシこすりすぎると板面を傷つけてしまうため、やさしく拭き取ってください。

定期的なメンテナンスを続けることで、黒板の見栄えと寿命が保てます。

雨の日対策:屋外で使用する際の注意点

スタンド型などの屋外用黒板は、天候によるダメージにも注意が必要です。

とくに雨や湿気によるにじみや色落ちは、見た目にも影響を与えます。

耐水性のある黒板を選ぶ、あるいは使用しない時間帯には屋内に取り込むなど、状況に応じた対策が大切です。黒板のレインカバーも多く発売されているので、活用してみるのも良いと思います。

オリジナルで屋外用A型看板、店内用吊り下げ看板つくれます

「お店の雰囲気に合った黒板がなかなか見つからない」
そんなオーナーさんにおすすめなのが、札幌教材製作所のオリジナル黒板製作サービスです。

屋外で使えるA型看板は、雨風に強い素材を使用し、通行人の目を引く集客ツールとして人気!
一方、店内にぴったりの吊り下げ看板は、天井や棚下に設置することで視認性を高めながら空間をすっきり演出できます。

どちらも店舗のロゴやサイズ、カラー指定など細かなカスタマイズが可能です。
「既製品では物足りない」「他店と差をつけたい」と考える方は、ぜひ札幌教材製作所にご相談ください。

まとめ

黒板メニューは、店舗の雰囲気を伝え、集客にもつながる大切なツールです。
用途や設置場所に合ったボードを選び、見せ方やメンテナンスにひと工夫加えることで、お客様の印象は大きく変わります。

札幌教材製作所では、店頭用のA型看板や吊り下げ型の店内黒板、カラーボードやビューボードなど、 店舗の個性やご要望に合わせた黒板メニューをご提案しています。

「どれを選べばいいか迷っている」「既製品ではしっくりこない」そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのお店にぴったりの1枚を、一緒に見つけていきましょう。

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