こんにちは。ライターの清水です。
2021年度の札幌経営方針発表会についてお伝えをしています。
社長発表に続いて、こちらも毎年恒例・営業部の発表です。
営業部は毎年3名で発表をしていましたが、今年前に出てきたのは2名でした。
残りの1名は!?と不思議に思いながらも発表は始まります。
営業部の発表は毎回すごいです。
事細かに数字の振り返りと分析をします。
その分析をもとに「今年はどうするのか?」という具体的なアクションまで発表します。
もちろん、数字という部分があるので社長と打ち合わせはしていると思いますが、それ以上に営業部内で話し合い、この発表に望んでいるのだと思います。
彼らの発表からは毎年「熱」を感じます。
そんな熱い営業部ですが、毎年ある数字にこだわりを持ち、それを目標として掲げてきました。
今回、その目標金額を下げました。
「目標を下げる」には言葉にならない葛藤があったのではないかと思います。
ですが、ただ下げるわけではなく、その金額にした理由、目指すための具体的な数字が発表になります。
そこから感じるのは『それは必ずやりきます』という強い意志。
そして、実現のためにこのような動きをしていくようです。
・価格改定を行い、周知と共に営業活動をしていく
・印刷込みの特注品ホワイトボードのプレゼンに力を入れる
・営業力のある企業への関係性強化(密な連絡)
・ダイレクトメールによるアプローチの継続
・学校と繋がっている地元の事務機屋さんとのつながりの強化
とにかく「お客様と密に連絡をとり、足を運び、魅力的な札幌教材をさらに知ってもらう」がメインの改革となりそうです。
冒頭で営業部から「熱」を感じると書きました。
よく営業は会社の花形と言われますが、私が札幌教材の営業部から感じる熱量は花というよりも、「会社への想い」と「責任感」。
(花がないというわけではありませんよ!)
実は私が初めて札幌教材さんへ取材に入った2年前の経営方針発表会。その後にあった懇親会も終わり帰宅しようとしてきたところ、小走りで私のところにきて挨拶をしてくれた営業さんがいます。
「これからよろしくお願います。いい会社なんです。もっと業績を伸ばしたいです。力を貸してください。」
この時、この人は本当に「札幌教材製作所」が好きなのだなと感じました。
会社を好きになる。これは社長から言われてできることではありません。
自分の意思で好きになって、だから主体的な行動になる、責任感が出る。
営業で一番必要なことは「会社を好きなこと」なのかもしれません。
彼らなら大丈夫。絶対にやりきってくれます。
話は変わりますが札幌教材には外回りがメインの営業マンは2人しかいません。
え!?そんなに外出していて仕事回るの!!?と思われる方も多いと思います。
私も発表を聞きながら、倒れるのでは!?と思ってしまいました。
ですが、彼らには安心して会社を空けられる理由があるのです。
それは昨年新設された「営業支援」のおかげ。
昨年の経営方針発表で改革の軸として挙げられた新しい部署です。
1年で頼れる戦力になった「営業支援」の話に続きます。
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