色弱という特性を持った方々をご存知ですか?

学校の一クラスに2人くらいが色弱である。
という言葉を聞いてもあまりぴんとこない人もいるかもしれません。
簡単に言えば、色の見え方が他の人と違うということです。
例えば目の前にリンゴがあったとしましょう。
何色か問われれば一般的に「赤」と答える人が多いでしょう。
ですが色弱の特性を持った人はそれを「赤」とは答えません。
個人差はありますが、茶色っぽく見えてしまうのです。
下の画像をごらんください。

アプリ

「色のシュミレーション」
というアプリです。
色弱の方たちがどういう風に
周りが見えているのかわかります

色弱の方たちの見え方

C:一般型色覚
D:2型2色覚
P:1型2色覚
T:3型2色覚
以上の四つに分けられます

eyeチョーク

色弱の方のために作られた
チョークですが、
その存在を知っているのは
ほんの一握りです。
なぜなのでしょうか?

支援アプリ

他にもこのような
支援アプリなどもあります。
私自身色弱の方の存在を知って初めて
「こんなアプリがあるんだ」
と知りました

支援アプリ

調べるボタンを押すと
色を調べてくれます

支援アプリ

ボタンの上に
「こいぐれーじに、
うすいぐれーの、
チェックです」
と書かれています。
子供でも分かるように
漢字を使用していないのかも?

障がい者の方たちが通う学校があります。そこで働く先生に「eyeチョークをご存知ですか」と質問をしたら 「知らない」という答えが返ってきて社長は驚いたそうです。

なぜ誰も知らないんでしょうか?なぜ使われないんでしょうか?
誰も言わないからです。作ってそれで満足してしまっているんです。
特性を持って悩んでいる人と、私達の間でキャッチボールが成り立っていないのです。
自分のことじゃないなら所詮他人事かもしれません。実際他人ですから。
自分以外は全て他人です。自分の人生に影響は与えますが、
自分の人生は自分で決めます。自分以外が決めるわけではありません。
ですが他人と友達になれます。恋人になれます。家族になれます。
その他人が自分にとって大切な何かになったとき、
他人でも他人と割り切ることはできません。
他人だけど、他人じゃない。一人だけど、独りじゃない。
だから皆さんも他人事だけど、他人じゃないと思ってください。
大切な人じゃなくても、大切な人になるかもしれません。
だからたくさんの人に知ってほしいんです。些細なことだけどできることがあると。

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人に偉そうに言えるほどいい行いをしてきたわけじゃありませんが、
これが第一歩になればいいと思っています。
本橋でした_| ̄|○