どうして黒板は緑色なのか?

こんにちはライターの清水です。

 

少しづつ日が長くなって、雪が溶けて

太陽の光が暖かみを感じるようになってきました。

そうです!春がすぐそこまで来ています!!

 

4月から学校も再開する気配ですし、新しい学年、新しい教室で黒板をたくさん使って下さいね!

 

その黒板…当然ですが、去年まではひとつ年上の先輩が使っていたものを使用する方がほとんどです。

いえ、そのもっともっと前の先輩から……。

 

 

もう少し黒板について考えてみたいと思い、調べてみました。

参考にしましたのは全国黒板工業連盟さんのサイトです。

全国の黒板を作っている会社が加入している団体で札幌教材製作所ももちろん参加しています。))

 

黒板の歴史ですが、ざっくり言うと、フランスからアメリカに広がり、アメリカから日本に持ち込まれました。

その時の名前が blackboard です。

この頃の日本は明治になったばかりで、学校制度が政府主導で導入された時期でもあります。

『学校』という仕組みとセットで黒板が全国に広がりました。

 

名前の通り、最初は色が黒かった黒板。

緑になったのは、戦争の影響など所説ある様です。ですが、緑が定着したのには理由があります。

 

それは緑は見えやすく、目に優しい(長時間観ても疲れづらい)からです。

また、緑色は心を落ち着かせる作用があると言われているそうです。

 

チョークは安全、という記事を書きましたが、黒板は大人数の人に見てもらうからこそ、生徒に寄り添う様に進化したのが今の形なのかも知れません。

 

 

黒板という名前なのにどうして緑色をしているのか?

 

小さな疑問から調べた始めたのですが、そこには意外な歴史と優しさが隠れていました。

歴史はまだまだ奥深く、フランスで広がった理由のひとつにフランス革命があるそうです。

歴史好きの私にはたまりません!もっと調べてみたい……!

 

いつの間にか外出先では黒板を探すなど、すっかり黒板のファンになってしまった私なのでした。

 

 

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